白い薔薇が咲く場所

都内在住大学生文月によるブログです。主に小説、思ったことなどを書きます。

僕と童貞とLINE──/ネカマ考察

※この記事はノンフィクションです。また、SNSを利用した犯罪行為を助長させる記事ではありません。SNSはネットリテラシーをよく理解した上で正しく使用しましょう。

タイトルに反応したあなたは間違いなく型月厨ですね。

さて、今回の記事は僕の変わった趣味についてです。

 

僕の趣味はズバリ、限りなくリアルに作ったLINEでネカマをするというものです。

変態かよという声が聞こえてきましたが、その通りです。

ちなみに今はそのアカウントは存在していません。(アホらしくなって削除しました。)

愚かなるかな、男

方法は省略させていただきますが、とにかく僕は所持しているiPad本垢とは別のアカウントを作ることに成功しました。

※言っておきますが、これはLINEの規約違反行為です。一個人がバカなことをやっていたヨという記事なので悪用しないでね!

 

僕は考えたのです。

一個人の分身としてネットに存在しているLINEのアカウント。そのLINEのアカウントを限界までリアルに作れば、それはもうそこに一人の人間が存在していることと変わらないのではないだろうかと。

つまり僕はネット上にもう一人の人間を作成することにしたのです。

 

僕はフリー素材を駆使し、できる限りリアルにいそうな女子のアカウントに仕上げました。

そして、ツイッター上にQRコードを流し、カモが釣れるのを待ちました。

なんとびっくり、釣れる釣れる。

バカな男たちが(僕も男だけど)次々にメッセージを送ってくる。

みんな下心を隠しつつさりげなく風にメッセージを送ってくるため、世の中の女子の気持ちが少しだけわかったような気がしました。

もちろんただの暇つぶしだったため、適当にからかってはブロックして遊んでいたのです。

「鏡の中の自分」

そんな中に、都内在住大学生を名乗る男子からのラインがきました。もちろん童貞(自称)。

その男の子は、大学に入学したはいいものの出合いが少なく、デートに誘っても二回目がないというようなお悩みメッセージを送ってきました。

しかも年齢は同じ21。

俺かよ。いや俺かよ。

俺じゃん。同年齢で童貞でそれをコンプレックに感じてるとか。

思わず本垢で連絡を取り合い友達になりたくなりましたが、ここはネカマ根性で我慢しました。

僕(私)「友達ってどんな人が多い?」

道程「地味でモテない奴が多いかな」

はいビンゴ。こいつ絶対モテなさそうな顔してます(お前がいうな

セルバンテス

君の友人を教えなさい。そうすれば、君がどういう人間か言ってみせよう。 by セルバンテス

セルバンテス先生の格言炸裂しちゃいました!!

つまるところ、世の中の友達というのは、服、顔、雰囲気全てにおいてだいたい同じもの同士が仲良くなるものなのです。

 

つまりモテない友人が多い=そいつはモテないという式が成り立ちます。

ここはネカマ天使文月。優しく諭します。

僕(私)「それは多分、君のビジュアルが問題だね。」

道程「えっ」

僕(私)「(セルバンテス先生の格言を紹介しながら説明)」

道程「その通りです……」

僕(私)「君に必要なのは出会いの場じゃなくて、自分磨きをする期間じゃないかな……」

道程「はい……その通りかもしれません。ありがとうございます。、筋トレとかしてみますね!また相談します」

僕(私)「(スタンプ)」

 

いやいや、ブーメランすぎんだろ、俺。

童貞21歳(ネカマ)が童貞21に恋愛のアドバイスをするって、どんな地獄?

 

僕はこれを最後にアカウントを消しました。

深まる闇とネット社会

スマートフォンやネットの普及により、私たちの生活はますます便利になり、日本の夜からは闇が一掃されたかのようにも思えます。

しかし、光が強くなればなるほど、残された闇は深く、濃くなるのです。

 私たちが日々使っている ネットワークの中には、正体を隠しひたすら人を欺く闇が潜んでいることを忘れてはなりません。

つまり何が言いたいかというと……

ネカマには気をつけようね!!