梶浦由記さんをイメージした作詞 misplace
夕暮れの色に 何かを重ねた
未来なんて 明るいものじゃないけれど
遠い歌声 まだ消えない
誰かの泣き声に 少しずつ目覚めていく
misplace 消えない過ちだけを残して
神様のいたずらね 私たちは出会ってしまった
重ねた小指の暖かさで 二人の未来を照らして欲しい
許されない過去に 追いつかれてしまう前に
間違えた道で あなたを好きになったから
正しい道を いつまでも選べないまま……
misplace あなたと二人でどこまでも
忘れた一人と 傷ついた一人で歩いて行く
流した涙が小川をつくり やがて過去を消していく
記憶の中 海の向こう 忘れた誰かが呼んでいる
汚れた箱に 消えない罪を閉じ込めて……
misplace いつか消えゆく日が来ても
いつかきっと 誰もいないあの場所で
二人寄り添い 笑い合える日が来るのなら